私の成分

今の私はこうやって出来あがったとさ。

かわいくなりたい

かわいくなりたい⑤

今は、自分は不細工ではないのだと思えるように、なった。(これもある人のお陰である) 若い頃の自意識過剰は、まだ形を変えて私の内にあるけれど。結局、顔は相手の好みの問題なのだ。 私の顔を褒めてくれる人もいて、その時は素直に嬉しい。 その一方で、こ…

かわいくなりたい④

女の子らしさを売りには出来ないと、早目に気づいた私。さらに「女の敵は女」という格言も、身にしみて育った。(嫁姑、嫁小姑等)なるべく、女子に嫌われないようにするのが得策。今でもそれは生きる術だと思っている。 誰にどう思われようが構わない、と生き…

かわいくなりたい③

小学生の間に、髪を伸ばしたこともあったが、節目節目に切ってしまうので、周りには長い印象がないだろうな。スカートは小2から穿かなくなったと書いたが、そのせいで髪が長かろうがスカートを穿いて学校へ行けば、「スカート似合わないね〜w」と言われる…

かわいくなりたい②

「男の子だったら良かったのに」という言葉は、意外といつまでも引きずるものだ。 「女らしくない」って意味だと思い込む。思い起こせば、小1まではスカートも穿いていた。スカートめくりなんてのもされていたな。スカートを穿かなくなったのは、小2の時、髪…

かわいくなりたい

赤ん坊の頃から男の子に間違えられていた。まゆ毛の太い子で、鼻が上向いた子だった。ほっぺたがモリモリしていて、鼻が埋まっていたらしい。田舎の農家の長男の、初めての子だから、また男でも女でも喜ばれたのである。そんな田舎の箱入り娘は、どこか女で…